はやりがみさん
ハヤリ神さん
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大師を信仰したハヤリ神さんの老婆に狸が憑いて評判となり、船の遭難を予見したとも伝わる。
- 細部
- 海陽町には、大師を篤く信仰していたハヤリ神さんと呼ばれる老婆がいたという。あるとき、その連れ合いの亭主に狸が取り憑いたことがきっかけとなり、評判が広まっていったと伝えられている。何十年も前のこと、ハヤリ神さんから船名をもらった船が実際に来航したことがあり、その船が難破した際には、彼女を信仰していた家の跡取り息子だけが助かったという。ハヤリ神さんはその船が難破することをあらかじめ見通していたとも語られている。
- 広まり方
- 『民俗採訪』1979年、国学院大学民俗学研究会「徳島県海部郡宍喰町」に記録されている。
- 地域
- 徳島県海陽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ