はたをおるびじょ
機を織る美女
国内
未確認生物
- どんな話か
- 高山村の揺動淵に落としたナタを探した老人が、機を織る美女のもとで酒肴のもてなしを受けた。
- 細部
- 天安2年4月8日、村の老人が揺動淵にナタを落としてしまい、それを探して水中へ入っていったところ、機を織る美女のかたわらに落ちているのを見つけた。老人は美女から酒肴のもてなしを受けて帰宅したが、それ以来、瓢箪を淵に供えると中に美酒が満たされて戻ってくるようになったという。また揺動淵は膳椀を貸してくれることでも知られていたが、借りた皿を一枚割って返さなかった者がいたため、以後は貸してもらえなくなったと伝えられている。
- 広まり方
- 1970年刊『人類科学』所収、直江広治「利根川流域における水神信仰」に記録がある。
- 地域
- 群馬県高山村
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ