はしためのかみきり
婢の髪切
国内
未確認生物
- どんな話か
- 下谷の下女が玄関先で頭が重くなったかと思うと、突然髪が落ちてしまったという怪異。
- 細部
- 下谷のある家の下女は、朝、玄関の戸を開けようとしたとき、しきりに頭が重く感じられ、やがて髪が突然落ちた。髪切りに遭った場合に見られる粘り気や臭気は、この例にはなかった。さらに前年、別の家の下女も宵から強い眠気に襲われ、その末に髪を切られている。二つの事例は大田南畝の『半日閑話』に記され、『日本随筆大成第1期』(1975年)に収められた台東区の記録である。
- 広まり方
- 1975年刊行の日本随筆大成第一期、大田南畝の半日閑話に記された話。
- 地域
- 東京都台東区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ