はしかよけのぞくしん
はしかよけの俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- はしかが流行する時期、臼石周辺では戸口の下に炒った粟をまいておくとよいとされた予防のまじない。
- 細部
- はしかが村で流行する時期になると、臼石のあたりに暮らす人々は玄関にあたるとんぼ口の敷居の下に、炒ったあわをまいておくとよいと伝えられていた。特別な祈禱や祈願を伴わず、穀物を撒くという簡単な動作だけで感染を避けられると信じられていた点が特徴で、台所にある日常の食材がそのまま病よけの道具として使われている。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「相馬郡飯館村民俗誌」(九・民間信仰 2 災難よけ)に記録がある。
- 地域
- 福島県飯舘村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ