はしひめ
橋姫
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 橋姫社の前を花嫁行列が通ると、必ず重い病にかかって命を落とすか、さもなくば離縁される羽目になるとされる。
- 細部
- 橋姫社の前を婚礼の列が横切ろうものなら、関わった者は必ず重い病を患って命を落とすか、あるいは夫婦の縁が絶たれてしまうと固く信じられていた。そのため近隣で婚礼を行う家では、行列がこの社の前を通らないよう慎重に道筋を選んでいたと考えられる。橋姫は嫉妬や縁切りにまつわる伝承で各地に知られる存在であり、ここでも婚礼という慶事と真っ向から相性の悪い神として恐れられている。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』所収、今井啓一「各地の婚礼習俗」に記録がある。
- 地域
- 京都府宇治市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ