はらみくじら
はらみ鯨
国内
未確認生物
- どんな話か
- 与五郎が眠っている間に鯨から重みを感じ、出産のため沖を通るので捕獲しないでほしいと頼まれたという。
- 細部
- 西海市に伝わる話。与五郎という人物が眠っていると、体の上に重いものが乗っているのを感じた。正体は一頭の鯨で、自分は身重の鯨であり、これから子を産むために沖を渡っていくところなので捕獲しないでほしいと訴えたという。妊娠した鯨が人の枕辺に現れて助命を乞う形で語られており、出典が捕鯨に関する論考であることから、捕鯨が行われていた地域で伝えられてきた話とみられる。
- 広まり方
- 1999年の『日本常民文化紀要』所収、松崎憲三「鯨鯢供養の地域的展開-捕鯨地域を中心に-」に記録がある。
- 地域
- 長崎県西海市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ