はんにゃいんまえのびょうにんだとしろへび
般若院前の病人田と白蛇
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 松の木が生えた湿った田の根元に白い蛇が棲むとされ、その田を耕した家では病人や心を病む者が絶えなかったと語られる。
- 細部
- 般若院前には、田の中央に松の木が立ち、一年を通じてじめじめと湿り、草が生い茂って荒れた田があった。松の根元には白い蛇が棲むと気味悪がられ、人は近寄らなかった。それでも耕作した家では、心を病む者が出たり、病人が相次いだりしたと伝わっている。この病人田の話は、内田清司「稲敷の病人田(忌地)伝説」『茨城の民俗』1985年に龍ケ崎市の事例として記録されている。
- 広まり方
- 1985年の茨城の民俗調査で、忌み地の伝承としてまとめられている。
- 地域
- 茨城県龍ケ崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ