はんべえむじな
半兵衛貉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 半兵衛という人物の家に毎夜訪れた貉を、焼き石を餅と偽って撃退したところ、逃げて死んだという話。
- 細部
- 半兵衛という人の家に、貉(むじな)が夜な夜な現れるようになった。困った半兵衛は白い石を火で焼き、それを「餅だ」と言って貉の急所に投げつけた。石を餅と信じて受け止めた貉は火傷を負ってしまい、必死の様子で逃げていったが、やがてその傷がもとで焼け死んだと伝えられている。以後この家に貉が現れることはなくなったといい、知恵を働かせて化け物を退けた話として語り継がれている。
- 広まり方
- 1988年の『伝承文芸』所収、国学院大学民俗文学研究会「井波町の伝承」に記録がある。
- 地域
- 富山県南砺市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ