はなどうじ
花童子
国内
未確認生物
- どんな話か
- 雨乞いの祈願の場に忽然と現れる小さな童で、その姿を見れば必ず雨が降ったという。
- 細部
- 旱のとき、村中の者が山家神社に集まって雨を乞い、時には四阿山まで登って祈願した。その祈りの最中に、花童子と呼ばれる小さな童がどこからともなく姿を現すことがあったという。童が現れたときには必ず雨が降ったと伝えられ、祈願が届いた徴として受け取られた。雨乞いの成否を、人ならぬ幼い姿の出現という一点で判じる語りであり、共同祈願の記録の中に土地固有の存在として書き留められている。
- 広まり方
- 1986年刊の『長野県史 民俗編 東信地方 仕事と行事』第9編民間信仰、共同祈願の雨ごいの節に記録がある。
- 地域
- 長野県上田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ