はな
花
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 豊根村の神社境内で少女が拾った美しい花を、祖父が急いで戻したのちに母親が亡くなったという話。
- 細部
- 豊根村のある神社で、幼い少女が境内に落ちていた見慣れぬ美しい花を拾い上げた。それを見た祖父はただならぬ気配を感じ取り、あわてて花を元あった場所へ戻したという。ところがその後まもなく、少女の母親が息を引き取ってしまった。花を拾ったことと母の死とのあいだに因果があるとして、境内の花にはむやみに触れてはならないものとして語り継がれている。
- 広まり方
- 1932年刊行の『設楽』に永江土岐次が記した「ほんとうにあった嘘話」に載る一話である。
- 地域
- 愛知県豊根村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ