はかのたたり
墓の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- ダム建設で水没する墓を掘り出さずに放置すると、親族に震えや寒気の不調が祟りとして表れるという。
- 細部
- ダムの底に沈むことになった墓地の中に、掘り出さないまま放置された墓があると、その墓の主が縁者に祟りをなすと語られている。祟りを受けた親戚には原因の分からない震えや寒気が続くといった体調不良が現れ、周囲はこれを放置された墓のたたりと結びつけて理解していた。掘り出して弔い直すべきだという教訓とともに、今も語り継がれている。
- 広まり方
- 1995年の『女性と経験』所収、花部ゆりいかによる秋田県山本郡藤里町口承資料の報告に記録がある。
- 地域
- 秋田県藤里町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ