はじゃーぬむぬ
鍛冶屋ぬムヌ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鍛冶屋の前で火の粉のようなムヌを見て叫んだ義姉がその晩何度も便所に通って眠れず、翌朝やつれていたという。
- 細部
- 与論町の鍛冶屋にまつわる話で、ある晩、鍛冶屋の前を通りかかった義姉が、火の粉のように散る何かを見て思わず叫び声を上げた。その夜、義姉は何度も便所に立つはめになって一睡もできず、翌朝にはすっかりやつれた様子になっていたという。便所には血が溜まっていたとも語られる。この一件から、ムヌの類を見かけても決して声を出さず黙っていなければならないという戒めが伝わっている。
- 広まり方
- 1961年の『奄美民俗』に掲載された田畑英勝「昔話二題」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県与論町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ