はいばばあ
灰ばばあ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 囲炉裏の灰をいじる子をもう一つの口で食う妖婆で、年に一度娘もさらうという。
- 細部
- にかほ市象潟町では、家々の囲炉裏の灰の中に灰ばばあという恐ろしい妖婆がひそんでいると古くから言い伝えられている。子どもが面白がって灰をいじって悪戯をすると、たちまち姿を現してその子をさらい去り、頭の上に開いたもう一つの口を使ってバリバリと音を立てながら食べてしまうのだという。さらわれるのは子どもに限った話ではなく、一年のうちに一度は年頃の娘までもさらっていくのだとも語り継がれている。
- 広まり方
- 『西郊民俗』1989年掲載の高橋敏弘「怪異雑考(三)―鬼婆―」にこの話が記録されている。
- 地域
- 秋田県にかほ市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ