はい
灰
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 小正月の朝に正月飾りを浜辺で焼き、残った灰を家の周りに撒いて蛇や魔を防ぐという風習。
- 細部
- 小正月の早朝、浜辺や川原に正月飾りを高く積んで焼く左義長という行事がある。若衆宿の笹竹や各戸の門松・注連飾りをまとめて火にくべ、燃え尽きたあとに残る灰を持ち帰って玄関先や家の周囲にまき散らす。こうしておくと長虫すなわち蛇が家に入り込まず、魔除けや虫除けの効果もあるとされてきた。焼く場所や飾りの中身は集落によって多少異なるが、灰を撒いて災いを遠ざける発想は共通している。
- 広まり方
- 2000年の『四国民俗』所収、庄武憲子「徳島県の小正月」に記録がある。
- 地域
- 徳島県美波町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ