はごろも
羽衣
国内
未確認生物
- どんな話か
- 隠していた天人の羽衣を2人目の子の誕生祝いに取り出したところ、母が着て天へ昇ってしまった話。
- 細部
- 2人目の子が生まれた祝いにと、それまで大切にしまっておいた羽衣を家の者が取り出して見せたところ、母はその羽衣を身にまとうなり、そのまま天へ昇っていってしまったのだという。地上での暮らしをつなぎ止めていた羽衣を再び手にした途端、人としての姿を離れて天人としての本性に戻ってしまう筋立てで語られている。喜びの祝いの席が、そのまま別れの場になってしまった話として伝わっている。
- 広まり方
- 1979年の『伝承文学研究』所収、宮岡洋子「円岡邦枝媼の語る昔話―鳥取・中山町の昔話(一)―」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県大山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ