はげだぬき
禿狸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 浄願寺にいた禿狸が日露戦争で日本軍を助け、後に坊主に化けて病を治し、白禿大明神として祀られているという話。
- 細部
- 高松市番町にある浄願寺には、かつて禿狸と呼ばれる狸が棲みついていたと伝わる。この狸は日露戦争の折に一役買ったとされ、あるときは日本軍の兵が大勢いるように見せかけて敵のロシア軍を惑わせたのだという。また別の場面では僧侶の姿に化けて病人のもとを訪れ、灸をすえたり病を治したりして人々を助けたとも語られている。こうした功徳が称えられ、この古狸は今も白禿大明神として祀られているという。
- 広まり方
- 1935年の『旅と伝説』に収める加藤増夫「讃岐伝説玩具」に記録がある。
- 地域
- 香川県高松市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ