はちわれいぬ
はちわれ犬
国内
未確認生物
- どんな話か
- 火を消そうとする不審な行動を見せ、火が消えた途端に飼い主に襲いかかったという鉢割れ模様の猟犬の話。
- 細部
- 額に鉢が割れたような模様のある犬を連れて猟に出かけ、山中で夜を過ごしたときのことである。その犬は自分の体をびしょ濡れにしてくると、火のそばで体を振って水を飛ばし、しきりに火を消そうとする素振りを見せた。不審に思って様子をうかがっていると、火が消えた瞬間、犬は猟師に飛びかかって噛み殺してしまったという。この出来事から、鉢割れの模様を持つ犬を飼ってはいけないと言い伝えられるようになった。
- 広まり方
- 1975年の『富士東麓の民俗』、東京女子大学史学科民俗調査団による「口承文芸」の項に記録がある。
- 地域
- 静岡県御殿場市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ