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噂の出所をたどる

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八郎のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

はちろう

八郎

国内 未確認生物
どんな話か
村長を務める吉岡さんが川辺で馬を洗っていたところ八郎潟の主である八郎が現れて宿を求めたが、覗いた姿は角のある蛇で翌朝見咎められたという。
細部
村長を務めていた吉岡さんが、ある日川で馬を洗っていたところ、馬の尾につかまるようにして八郎潟の主である八郎が上がってきて、今夜一晩泊めてほしいと頼んできた。八郎は、自分の寝ている姿を決して覗かないでほしいと念を押したが、吉岡さんはこらえきれずにこっそり覗いてしまう。すると八郎は角を振り上げた蛇の姿になり、大きないびきをかいて眠っていた。翌朝になると八郎は、見たな、と一言だけ告げて去っていったという。人の姿を借りて訪れる水の主と、覗いてはならないという禁を破ったことで正体を知られてしまう筋立ては、異類が客人として一夜を過ごす昔話の型を踏んでいる。
広まり方
『民俗採訪』1969年掲載の國學院大學民俗学研究会による秋田県山本郡二ツ井町旧響村の調査報告に記録がある。
地域
秋田県能代市
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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