はちまんしんのつかい
八幡神の使い
国内
未確認生物
- どんな話か
- 霜月祭の御供上げで手を打つと烏が現れて握り飯を食べ、神の使いとされている。
- 細部
- 八幡神社では十一月の初めに霜月祭がいとなまれ、御供上げと呼ばれる神事が行われる。境内に据えられた棚へ、センジキと呼ぶ握り飯を並べて拍手を打つ。すると、どこからともなく二羽の烏が舞い降りてきて、供えられた飯をついばんでいくという。この鳥はオカラスと呼ばれ、八幡の神の意を運ぶ使いだと考えられてきた。鳥が供物を受け取る所作そのものが、神が供えを受け入れた証として読み取られている点に、この神事の要がある。
- 広まり方
- 2003年の『日本常民文化紀要』に収める田中宣一「烏勧請および御鳥喰神事」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県多賀町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ