はちまんさま
八幡さま
国内
未確認生物
- どんな話か
- 日露戦争の頃、深夜に戦場から帰ると八幡神社前で馬のいななきと神が鎧を脱ぐ音が聞こえたという。
- 細部
- 日露戦争のころ、ある人物が真夜中にあたる牛の刻に戦場から戻ってきたときの体験だという。八幡神社の前を通りかかると、どこからともなく馬が高くいななく声が響き、続けて甲冑を脱ぎ落とすような重い音まで聞こえてきた。その場に馬も人の姿も見当たらなかったことから、これは八幡さまが戦から戻ってきた気配だったのだろうと語られている。戦時にあわせて神が動く気配を感じ取ったという、出征と結びついた霊験の話である。
- 広まり方
- 1972年刊『庄内民俗』所収、梅木壽雄「文下部落の伝説」に記録がある。
- 地域
- 山形県鶴岡市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ