おぐにのごまをきらうはちまんさま
小国の胡麻を嫌う八幡様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 長者原の一帯では八幡様が胡麻を嫌うとされ、その土地では胡麻を作らない習わしが守られているという。
- 細部
- 長者原と呼ばれる地区では、その土地に祀られる八幡様がゴマを嫌うと言い伝えられており、それゆえに住民はこの地でゴマを栽培することを避けているという。なぜ嫌うのかという詳しい由来までは語られていないが、神が特定の作物を忌むというだけの理由で、地域全体から栽培そのものが遠ざけられるようになった禁忌の一例であり、暮らしと信仰の結びつきをうかがわせる話である。
- 広まり方
- 1977年の『成城大学民俗調査報告書』の「信仰」の項に記録がある。
- 地域
- 山形県小国町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ