はちじゅうはちやのもちだち
八十八夜の餅断ち
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 八十八夜に供えた餅は、女性が口にしてはいけないとされる食の禁忌が伝わっている。
- 細部
- 八十八夜の日には餅を供える習わしがあるが、この供えた餅を女性は食べてはいけないとされていた。具体的にどのような理由でこの禁忌が生まれたのかは詳しく伝わっていないが、農事の節目である八十八夜という日と、性別による食の制限が結びつけられている点が興味深い。理由が失われたまま禁忌だけが形として残っている点は、俗信が生活の中で慣習化していく過程をよく示している。
- 広まり方
- 1965年刊『岩手県史 民俗篇』所収、非常食に関する記録による。
- 地域
- 岩手県奥州市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ