ぐざ
グザ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 銀山で坑夫が神木を伐り矢留木にしたところ、あばた面の二人組グザが現れ、その後銀山が崩落したという。
- 細部
- 富山の銀山が好景気に沸いていたころ、坑夫たちは炊きたての飯ばかりを食べ、冷えた飯を谷に捨てるようになっていたという。さらに立山町横江の宮に立つ神木まで切り倒し、坑内を支える矢留木として使ってしまった。その神木を運び出す最中、後ろからあばた面をした醜い二人組、グザがついてくるのが見えたという。グザがシキに入り込むと、たちまち天地が鳴り響くほどの音とともに銀山が崩落したと伝えられている。
- 広まり方
- 1973年の『富山県史 民俗編』所収、石原与作による鉱山の章(第二章六の1)に記録がある。
- 地域
- 富山県富山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ