ぐすぬひかて
グスヌヒカテ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 死後49日目のイミバライで白位牌などを焼き名を赤位牌に移すことで、死者が後生の一員グスヌトゥになるとされる。
- 細部
- 与那国島には人が亡くなったのち、死者として新たに生まれ直すための一連の儀礼が伝わっている。四十九日にあたるイミバライでは墓を訪れ、葬儀の折に持参した白位牌や下駄などの品を焼き、死者の名前を先祖棚に置かれた赤い位牌へと書き移す。この儀礼を経て、死者は後生(グス)の住人であるグスヌトゥ(トゥは人の意)として完全に迎え入れられるとされる。生者の世界をサンカと呼ぶのに対し、後生はヌンカとも称される。
- 広まり方
- 1986年の『国立民族学博物館研究報告別冊』に掲載された植松明石「神観念の問題」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県与那国町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ