ごすんくぎ
五寸釘
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 荒神様のご神木とされる松の木に五寸釘が打ち込まれているのが見つかったことがあり、呪いの痕跡として語られている。
- 細部
- 松江市鹿島町の佐陀宮内地区では、集落を守るとされる荒神の依り代である一本の松に、何者かが五寸釘を打ち込んでいるのが見つかったという出来事が語り継がれている。神聖視されてきた木に釘を打ち込む行為は、丑の刻参りのような呪詛の作法を思わせるもので、誰がどんな意図でおこなったのかは伝わっていないものの、地区の人々の間では不穏な出来事として話題になり、口承として記録された。
- 広まり方
- 2005年の東京女子大学史学科民俗調査団による報告書『佐陀宮内の民俗誌―島根県八束郡鹿島町佐陀宮内―』の「口承」の章に採録された。
- 地域
- 島根県松江市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ