みはらのごりんとうしゅうふくとびょうきへいゆ
三原の五輪塔修復と病気平癒
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- ある家で病人が出たとき、裏山に立つ五輪塔の頭部が落ちているのを直したところ病気が治ったという。
- 細部
- 三原市大和町に伝わる話である。ある家で家人が病気にかかり、なかなか良くならずに困っていたところ、裏山にある五輪塔の頭の部分が地面に落ちて壊れているのに気づいた。そこでこれを元どおりに積み直して整えたところ、程なくして病気が快方に向かったという。石塔の状態と家の者の健康とが結びつけて語られ、荒れた塔を修復することが弔いとなり、病気平癒にもつながると考えられていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1987年の『むさしの』に掲載された亜細亜大学・日本経済短期大学郷土研究会の調査報告「信仰」に記録がある。
- 地域
- 広島県三原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ