ごねんがみ
五年神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 下関市内日の氏神で、神事の頻度を相談した際に聞き違えたため、以後五年ごとに祭りを行うようになったという。
- 細部
- 下関市内日に伝わる話で、氏子たちが神事を何年おきに営むべきか話し合っていたとき、五年神が耳が遠かったために「五年ごとか」と聞き返してしまったという。その場に居合わせた氏子たちは、神の問いかけを否定したり訂正したりすれば祟りを受けるのではないかと恐れ、そのまま五年ごとに神事を執り行うことに決めたと伝えられている。神自身の聞き違いが、そのまま祭祀の周期を定める由来になったという、耳の遠さと祟りへの恐れが結びついた成立譚である。
- 広まり方
- 2002年の『山口県史資料編民俗1 民俗誌再考』所収、吉村美広「自然を読む民俗:内日の五年神」に記録がある。
- 地域
- 山口県下関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ