ごひんさん
ゴヒンサン
国内
未確認生物
- どんな話か
- ゴヒンサンは歌木神社の杉などに宿り、日暮れに音を立てて移動するため子供は外出を控えたという。
- 細部
- ゴヒンサンと呼ばれる存在は、歌木神社にそびえる大杉や、荒神さまを祀るモリ木にふだんは身をひそめているとされる。夕方の午後七時ごろになると、荒神さまのところから甑岩の方角へ向けて「ゴウッ」という独特の音を立てながら移動していく気配がしばしば感じ取れるという。日が暮れるころに出歩いているとゴヒンサンにさらわれてしまうと恐れられ、この時間帯には子供を外に出さないようにする習わしがあった。
- 広まり方
- 1961年の『民間伝承』に掲載された大森郁之助「隠岐郡都万村聞書(承前)」で報告されている。
- 地域
- 島根県隠岐の島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ