ごがつせっくのさけ
五月節句の酒
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 池の主が人間に化けて娘のもとへ通ったという言い伝えに基づき、五月節句の酒を飲むと身ごもりが下りるとされる。
- 細部
- ある家に、人間の姿に化けた池の主が通ってきていたという話に由来する言い伝えである。親がその正体を怪しみ、娘に相手の様子を尋ねたところ、娘は「体が冷たいような気がした」と答え、人ならぬ者との関わりが疑われることになった。もし子ができてしまったらどうすればよいかと相談したところ、五月の節句に振る舞われる酒を飲めば身ごもりが下りるのだと教えられ、その通りに酒を飲んだのだという。この一件が、五月節句に酒を飲む習わしの由来として語られている。
- 広まり方
- 1972年の民俗採訪「岐阜県揖斐郡谷汲村」(國學院大學民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ