ごがらす
神鴉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 弥山に棲む神鴉のつがいは毎年3月末から雌が営巣・子育てをし、9月28日の大頭社の祭りの日を境に親鳥だけが姿を消すという。
- 細部
- 弥山には神鴉と呼ばれる一つがいの鴉が棲みついているとされる。毎年3月の末頃になると雌がこの山で巣をつくり、雛を育て始める。そして9月28日、大頭社の祭礼が行われるその日になると、それまでいた親鳥の姿が見えなくなり、後には育った子鴉だけが残されるという。毎年決まった時期に親鳥が入れ替わるかのような不思議な習性が、神の使いとしての鴉にまつわる言い伝えとして語られてきた。
- 広まり方
- 1981年の『伝承文学研究』に発表された小川美由紀「宮島の伝説考―七不思議を中心に―」による。
- 地域
- 広島県廿日市市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ