ぎおんさんのひのきゅうり
祇園さんの日のきゅうり
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 旧暦六月十五日は仕事を休む祇園の日で、紋にあたるきゅうりを口にすることも切ることも禁じられた。
- 細部
- 玉川町では旧暦の六月十五日を祇園さんの日と呼び、この日は野良仕事などを休む決まりだった。あわせて、きゅうりを食べてはならないという禁忌が伝わる。きゅうりの切り口の模様が祇園の神紋にあたると考えられていたためで、輪切りにすることも、紋を断つような縦割りにすることも避けられた。神の印を傷つける行為とみなされた食物禁忌の一例である。
- 広まり方
- 1975年刊『あゆみ―玉川町の民俗 愛媛県越智郡―』所収、越智忠男「木地もんの話」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県今治市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ