ぎんぎつね
銀狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大阪の商人の庭先に現れた銀狐は妻の姿になり、後に旅先で再会した妻の導きで金色の岩を見つけ阿仁銅山が開かれたという由来譚。
- 細部
- 阿仁銅山の始まりを語る由来譚である。昔、大阪の裕福な商人が自分の屋敷の庭先で一匹の銀狐を見つけると、その狐は目覚めたとたんに自分の妻の姿へと変わってしまったという。狐は正体を明かして別れを告げたが、夫である商人はあきらめきれず、妻を捜し求めて旅に出た。すると、ある時ふたたび妻が姿を現し、その言葉に導かれるまま山に登ってみると、そこには金色に輝く岩があった。これが、のちの阿仁銅山が開かれるきっかけになったのだと伝えられている。
- 広まり方
- 1956年の『あしなか』に掲載された森村勝「東北の鉱山発見伝説」に記されている。
- 地域
- 秋田県北秋田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ