のーさんばーらんどかいきょうのゆうれいせん
ノーサンバーランド海峡の幽霊船
Ghost Ship of Northumberland Strait
国外
物品・機械
- どんな話か
- プリンスエドワードアイランド州とノバスコシア州・ニューブランズウィック州の間の海峡に、帆に炎をまとって現れるとされる幽霊船。
- 細部
- 1786年ごろから目撃例が伝わるとされ、3〜4本マストの美しい帆船が突然炎に包まれ、甲板を走り回る乗組員の姿まで見えると語られてきた。1900年にはシャーロットタウン港で船乗りたちが炎上する船を目撃し、ボートで救助に向かったが辿り着く前に姿を消したという記録も残る。正体は特定されておらず、ニューブランズウィック側では1838年10月の嵐で失われたとされる帆船「コルバム」の霊とする説や、シピガン島沖で難破した船に由来するという「ジョン・クレイグ・ライト」の名で呼ぶ説など、地域によって異なる由来が語られている。20世紀初頭の科学者ウィリアム・フランシス・ガノングは、セント・エルモの火や霧に反射した月光ではないかとする自然現象説を示している。
- 広まり方
- 船乗りの間での口承に始まり、地元紙の目撃報道を通じて世代を超えて語り継がれている。
- 地域
- カナダ・ノーサンバーランド海峡(プリンスエドワードアイランド州・ノバスコシア州・ニューブランズウィック州に囲まれた海域)
- 年代
- 18世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ