げんたろうばあ
源太郎婆
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- ブリを求めて漁師に断られた源太郎婆が海に身を投げて死に、以来その海で不漁が続くとされる。
- 細部
- 入善町の海辺には、源太郎婆という人物にまつわる話が伝わる。あるとき、漁師にブリを一匹譲ってほしいと頼んだところ断られ、これに腹を立てた源太郎婆はそのまま海へ身を投げて命を絶ったという。以来その海域では魚が獲れなくなり、村人たちは不漁の原因を彼女の仕業によるものと考えた。今も毎年二月一日には手を合わせて供養が続けられている。
- 広まり方
- 1973年の『富山県史 民俗編』所収、漆間元三「海祭・水祭」に記録がある。
- 地域
- 富山県入善町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ