げんくろう
源九郎
国内
未確認生物
- どんな話か
- 高石市の源九郎という狐が竈の下で焼け死に、その魂が家の百姓に取り憑いたが食物を与えると治ったという話。
- 細部
- 高石市の取石に伝わる、源九郎という名の狐についての話である。冬のある日、食べ物を探しに出たこの狐は、ある家の竈の下にもぐりこんで寝ていたところ、火を焚かれてそのまま焼け死んでしまった。すると、その魂がこの家の百姓に取り憑くという出来事が起こる。様子がおかしいと見てもらったところ、狐が憑いているのだと分かり、食べ物を供えてやったところ、百姓の様子は元通りに治ったと伝えられている。
- 広まり方
- 1936年の『近畿民俗』所収、宮本常一(編)「和泉取石昔話」に記録がある。
- 地域
- 大阪府高石市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ