あいなんのかいおんをたてるげどう
愛南の怪音を立てる外道
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 主人を手にかけて自らも殺された男が外道となり、決まった日に音を立てて祟ったという話。
- 細部
- ある家で、主人を殺した男がその報いに命を奪われ、死後に外道となった。以来、二十八日と一日になると屋内で物音が鳴り、祟りが及ぶようになる。そこで主人の使っていた部屋を入らずの間と定め、殺された男の霊をそこに祀って鎮めた。家督は娘が継いだものの、弟妹には障りが現れ、さらに主人が弟を手にかける事態にまで至ったと語られる。祟りが一度の祀りでは終わらず、家筋に長く尾を引く形で伝えられている。
- 広まり方
- 1957年の『女性と経験』所収、和田正洲「伊予の怪異談」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県愛南町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ