げど
ゲド
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 離縁された女の願掛けによって一家の脛や腰が痛みだすことを、島でゲドの祟りと呼んだ。
- 細部
- ある男が先に迎えた妻を実家へ帰し、別の女を新しく妻に据えた。追い出された側は憤り、神へ向かって恨みを言い立てて願をかけた。すると男の家では家族全員が次々と脛や腰の痛みを訴えるようになった。島の人々はこうした事態をゲドが祟ったのだと語る。人の怨みが神仏を介して病として現れるという理解が、この呼び名に集約されている。
- 広まり方
- 1960年の『あゆみ―郷土研究会報―』所収、森正史ほかによる「民間信仰」の報告による。
- 地域
- 愛媛県上島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ