がわたろ
ガワタロ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 川裾さんや祇園さんの日に川へ入るとガワタロに尻を抜かれ、肝を取られると戒められた。
- 細部
- 川裾さんの日に水を浴びれば、ガワタロがやって来て尻を抜くという。抜かれればはらわたがずるずると出て命を落とすと語られ、暑い盛りであってもその日ばかりは川に入らなかった。七月の祇園さんの日についても同じことが言われ、川に入るとガワタロが来て肝を取るから入ってはいけないと親から言い聞かされたという。いずれも夏の祭りの日を境に水辺を禁じる言い伝えで、その理由を引き受ける役どころをガワタロが担っている。
- 広まり方
- 1991年の『民俗文化』所収、菅沼晃次郎の「近江の河童(かっぱ)資料」に二例が見える。
- 地域
- 滋賀県高島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ