がわろ
ガワロ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山と川を彼岸ごとに行き来する河童の一種で、近づく際に音を立てないと熱病にかかると恐れられた。
- 細部
- ガワロは春の彼岸になると山を下りて川に棲み、秋の彼岸には再び山へ戻ると伝えられる。山ごもりの時期にあたる秋から冬にかけて山中で夜を明かすと、賑やかな気配で寝つけないほどだという。逆に春の彼岸を過ぎたころには、溝や川筋からもの悲しく不気味な声が聞こえてくるとされた。もし近づく用事があるときは鼻歌を歌うか咳払いをして気配を知らせておかないと、熱病にかかると恐れられていた。
- 広まり方
- 1981年の『日本民俗学』掲載、知裕康「日向の河童伝承―伝承存在と意識―」に記録がある。
- 地域
- 宮崎県西都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ