かみあまくさのそうめんそなえとかわまつりざけ
上天草のそうめん供えと川祭り酒
国内
未確認生物
- どんな話か
- そうめんを供えるまじないで河童の害を避けられるとされ、川祭りの酒を口にすればさらわれずに済むという伝えがある。
- 細部
- 上天草の水辺に棲むというガワッパは、そうめんを好物とする河童の仲間として語られる。この土地ではそうめんを供え物に用いたまじないが伝わり、行えば川辺での災いを避けられるとされた。祭礼の日には川祭りも催されており、そこで振る舞われる酒さえ口にすれば、ガワッパに引き込まれずに済むとも言い伝えられている。供物と祭礼の酒という二つの備えが、同じ水の妖怪への対処法として並び伝わっている点が興味深い。
- 広まり方
- 1972年の『あまくさの民俗と伝承』所収、福田大作「大道のことども」に記録がある。
- 地域
- 熊本県上天草市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ