あまくさのしりぬきよけのさけ
天草の尻抜き除けの酒
国内
未確認生物
- どんな話か
- 尻を抜かれる被害を避けるため、大晦日の夜に誰にも会わずに池へ酒を供え、その酒を持ち帰って飲むという風習が伝わる。
- 細部
- 天草では、ガワッパに尻を抜き取られる被害に遭わないための風習が語られている。大晦日、除夜の鐘が鳴り終わったあと、誰とも顔を合わせないよう気をつけながら池のほとりまで足を運び、酒を注いで供える。その酒を持ち帰って家で飲むと、ガワッパによる災いを避けられるという。ガワッパを司る神格はサザナミ・サブロウ様と呼ばれ、この存在がガワッパたちを統べているとされる。
- 広まり方
- 1982年の『あまくさの民俗と伝承』に収める、平田正範「宮津のガワッパ人神さま」に記録がある。
- 地域
- 熊本県天草市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ