がーたんぼ
ガータンボ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 冬は竹藪に住み彼岸の間は海と川の境に降りるガータンボは、白浜の砂が斗桝一杯減れば人を取ってよいという証文を交わしたという。
- 細部
- 西海市大瀬戸町に伝わるガータンボ(ガーツポ)という河童の一種についての話。冬の間は竹藪をすみかとし、春の彼岸を境に秋の彼岸までの間は海と川が接する境目へ移り住むという。かつて人間との間で取り決めが交わされ、白浜の砂が斗桝に一杯分ほど減ったならば、人間を捕らえても構わないとする詫證文を結んだと伝えられている。砂がそれほどまでに減ることは容易には起きないとみられ、実質的に人を取れない約束として結ばれたものと考えられる。
- 広まり方
- 1949年の『民間伝承』所収、井之口章次「瀬戸家船採訪記」に記録がある。
- 地域
- 長崎県西海市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ