がらっぱどん
ガラッパどん
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 1971年7月、薩摩川内市で牛が原因不明で急死し、牧場に河童がいたとの目撃から牛の汚物が河童の住処を汚した祟りだと噂された。
- 細部
- 昭和四十六年七月、ある牧場で飼われていた牛が原因のわからないまま突然死んだ。しばらくして、その牧場で河童を見たという人が現れ、噂が広がった。人々が集まって話し合った結果、牛の排泄物が河童の住処に流れ込んでしまったために、河童の祟りを受けて牛が死んだのだろうという結論に落ち着いたと伝えられている。原因不明の家畜の死が、身近な水辺の存在への配慮不足として説明された例である。
- 広まり方
- 1982年の『鹿児島民俗』に掲載された山田慶晴「川内のガラッパ(後編)」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県薩摩川内市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ