やくしまのかっぱよけのせきばらい
屋久島の河童除けの咳払い
国内
未確認生物
- どんな話か
- 35年ほど前に貝や魚を取られた体験や、咳払いで水神様を驚かせない作法など、河童にまつわる知恵を伝える。
- 細部
- 川には河童(ガラッパ)が棲んでいるとされ、35年ほど前には貝や魚を取られてしまったという被害の記憶が語られている。ただし包丁を置いておいた人の分だけは手をつけられずに無事だったという話もある。水神様には米と塩を撒いて祈っておけば、いたずらをされずに済むといい、水人サァとも表記される。川や海に出かける際には咳払いをしてから向かうと、水神様を驚かせずに済み、祟りを受けることもないとされる。また、河童が手で触れたカライモは、どれだけ火にかけても決して煮えることがないとも言い伝えられている。
- 広まり方
- 1971年の『南九州郷土研究』掲載、安山登「口永良部島の伝説(上)」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県屋久島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ