さつまのうまをおそうがらっぱ
さつまの馬を襲うガラッパ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 天保八年ごろ、五郎池で馬に絡みついて死んだガラッパがおり、以来その家には子ができず養子で家を継いでいるという。
- 細部
- さつま町に伝わる話では、天保八年(1837年)ごろ、ある人が馬を五郎池のほとりに繋いでおいたところ、馬が突然暴れて走り出した。なだめて確かめてみると、河童のようなものが綱に絡まって馬の足元で死んでいた。馬を沼へ引き込もうとして、逆に踏みつけられ命を落としたものと考えられている。この一件以降、その家では実子に恵まれなくなり、代々養子を迎えて家を継いできたと語られている。
- 広まり方
- 1937年の『はやと』に掲載された町田二次「会員報告」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県さつま町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ