ひおきのやくそくをいしにきざむがらっぱ
日置の約束を石に刻むガラッパ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 神主がガラッパに水難に遭わされたため、氏神がガラッパを戒めて悪さをしない約束を石に刻ませたという田の由来話。
- 細部
- 日置市伊集院町の入佐部落には、ガランデンドンと呼ばれる水田がある。その水口には一坪ほどの石が置かれており、天という文字が刻まれているという。伝えによれば、昔この地の氏神である大鳥神社の神主がガラッパに水中へ引き込まれる水難に遭ったため、怒った氏神がガラッパたちを呼び集め、二度と入佐部落で悪さをしないという約束をさせたうえで、その証としてこの文字を石に刻ませたのだという。ガラッパはこの文字を消すことができないため、以後は部落に害をなせなくなったと語られている。
- 広まり方
- 1965年の『種子島民俗』掲載、小野重朗「森山とガラン山との報告」にまとめられている。
- 地域
- 鹿児島県日置市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ