あしきたのひがんになくがらっぱ
芦北の彼岸に鳴くガラッパ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 芦北町ではガラッパやヤマワロは蔑称とされ、彼岸の雨夜に鳴きながら山を下るという。
- 細部
- 芦北町では、ガラッパやヤマワロという呼び方は相手を貶める言葉にあたるとされ、山や川で実際に声に出して呼びかける際には、代わりに「カワント」「ヤマント」という言い方を用いなければならないという決まりがある。また、春や秋の彼岸の頃、雨の降る夜などに「ヒョーヒョー」という鳴き声を立てながら列をなして山の尾根を下ってくる姿が語られており、実際にその声を耳にしたという者も少なくない。
- 広まり方
- 1974年の『日本民俗学』所収、小野重朗「河童の系譜と山の神」に記録がある。
- 地域
- 熊本県芦北町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ