がらんさま
ガラン様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 火を嫌う恐ろしい地主神で、禁を破って松明を持ち込んだ男が火傷を負ったと伝わる。
- 細部
- 新野に祀られるガラン様は土地を領する神で、力が強く恐ろしい神とされる。大国主命だとする説明もある。この神は火を嫌うため、参る際に松明を携えてはならないと戒められてきた。数十年前、周囲の制止を振り切って火を持って行こうとした男がおり、一緒に歩くのを嫌がられて最後尾を歩かされた。その松明の火が山に燃え移り、慌てて消そうとするうちに自分の着物にも火が回って、下半身の衣が焼けてしまったという。禁忌の違反が本人の身に返る形で語られている。
- 広まり方
- 1988年刊『長野県史 民俗編 南信地方 仕事と行事』第9編民間信仰のムラの祭りの項に記録がある。
- 地域
- 長野県阿南町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ