がっぱ
ガッパ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 川に棲むガッパに憑かれて託宣めいた言葉を発する者があり、別の伝えでは証文の手紙を託されたともいう。
- 細部
- 対馬の川べりにはガッパという河童系の妖怪が棲むという。ある者はガッパに取り憑かれると天道様のお告げを口にするようになり、その家では息子の足の病が天道信仰によって治ったと伝えられ、この一件を称賛する声も陰口を叩く声もあったという。別の言い伝えでは、ある人物がガッパから手紙の使いを頼まれたところ、その中身は左文字で綴られたガッパ自身の証文であり、誰にも判読できなかったとされる。
- 広まり方
- 1954年の『民間伝承』所収、瀬川清子「対島の憑きもの」、および1975年の『昔話伝説研究』所収、藤田孝「対馬の昔話」に記録がある。
- 地域
- 長崎県対馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ