みやましのなくがっぱのむれ
みやま市の鳴くガッパの群れ
国内
未確認生物
- どんな話か
- みやま市高田町では冬に山へ帰るガッパの群れの鳴き声が伝わり、カッパから妙薬を授かった医者の話もある。
- 細部
- みやま市高田町に伝わるガッパの話である。旧暦11月頃、山から川沿いの道を下っていくと、川の底のほうから「ヒルヒルヒル」という耳障りな鳴き声が響いてきたという。目を凝らすと、4つか5つほどの年頃に見える子供のような姿をしたものが、何十匹となく川から上がって山のほうへ去っていったと語られる。寒さが増す時期になるとガッパは山へ移動する習性があるとされている。同じ地域には、山川村字海津に住んでいた骨接ぎの医者が、かつてカッパから治療の妙薬を教わったという言い伝えも残っている。
- 広まり方
- 1932年の『旅と伝説』に載った能田太郎の報告「北肥後の河童話」に、これらの話が記録されている。
- 地域
- 福岡県みやま市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ